夫婦関係が修復したのは、この日がきっかけでした|夫婦関係修復

先日書いた「人の気持ちは生もの」というブログに対して、
その状況からどうやって変化したのか、
そこが知りたい!というご意見をいただきました。

そうですよね。

そこが一番知りたいところ。


で、昔を振り返ってみたら、
今までほんの少数の方にしか話したことのない
事実を思い出しました。


夫のプライバシーもあるので、
詳細はお許し下さい。


ある事態が夫に降りかかり、
それが夫婦の絆を強固にすることとなり、
そこから夫婦の関係が変わっていったのです。


そういう事態って、例えば、 

生死に関わるような大病とか、
事故で大怪我とか、
会社をクビになるとか、
会社が倒産するとか、
そんなたぐいのことだとご推察ください。


夫はとても責任感の強いタイプなので、
自分のことで家族に迷惑をかけるのは
絶対したくない!と思ったらしく、


もう俺のことはいいよ、

みたいなことを言いだしたのです。

 

いいよって言ったって、自業自得ねと
ほったらかしにもできないし……


確かに、それまでの怨念はありましたよ(^_^;)

もうこんな愛のない生活をするくらいなら、
いっそ別れたいと思ったことも正直ありましたから。

で、私も一晩考えました。

悶々と考えているうちに、涙が溢れてきちゃったんです。

いろいろあったけど、
夫のことをとても大切に思っているんだな、
愛しているんだな、
私にとって、かけがえのない人なんだな、
そんな想いが溢れてきてしまったんです。

これが私の本音だって、思いました。

だって、それに気づいたら
泣けて泣けて仕方がなかったから。

お布団の中で嗚咽したんです。

そして、次の日の朝、子供達が登校してから、
夫に告げました

「私は絶対に見放したりしない。
どんなに苦しくても家族みんなで頑張ろうよ。

子供達も絶対にそれを望んでいるよ!

だってこの私が育てたんだよ。

この愛情深い私が育てた子供達が、
お父さんと別れるとか望んでいるわけないもん」

そんなふうに少し茶化して気持ちを伝えました。

すると夫の目から何かが流れました。

そしてこの日から、うちの夫婦の関係は
大きく変わっていきました。

お互いの愛情がちゃんと受け渡しされるように
なっていったのです。

結局、この事態は、まるで神様の采配かと
私は昨日まで思っていました。

でももしかしたら私の無意識の想いが、
現実を作り出したのかもしれないなと
ふと思うようになりました。

こういうことがある前から、
夫が大病でもして、入院でもしたら
そうしたら私のところへ帰ってくるのに……

そんなことを思ったことが何度もあるのを
思い出したからです。

もし私が現実を作ったのだとしたら、

本当に怖いですね(>_<)

でも、もしそうだとしても、
その想いの根底には、
私のものすごく大きな愛情が
行き場がなくなった愛情があって、
その悶々とした大きなパワーが
どうすることもできずに
作り出してしまったのかもしれません。

どんな時にも、人の気持ちには、
表と裏、光と影、ポジティブとネガティブが
一対にあるのではないでしょうか?

どちらかだけの人はいません。

そのどちら側をも嫌わずに見ていくことで、
夫婦が表面的にではなく、
本当に心から本音でつながれるように
なっていくのではないかと思います。

ものすごい怨念も、憎しみも、
ものすごく大きな愛情も、
どちらも私の本当の気持ちです。

私の中にあったものです。

私が精一杯、夫との関係に向き合って、
その時の私なりの最善の選択が、
この現実を作ったのだろうとしか言えません。

あきらめられなかったし、
投げ出せなかったのです。


そして今は、とても幸せです。


もしもあなたが今、ご主人との関係で
とっても苦しくて寂しい思いをしていたとしても、
あきらめずにあなたの気持ちが伝われば、
相手の気持ちは変化します。


私は一人で頑張ったので、
変化に長い時間を要してしまいましたが、
あきらめたくない方は、ぜひご相談ください。


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