4歳の頃の緊張感が今につながっていました

 
肩の凝りや冷え、リンパの流れが悪いのが
とっても気になり出して、
先週からマッサージに通い始めました。
 

寄る年波には勝てません(^_^;)

 

整体師さんがおっしゃるには、
私の体はどこもかしこもコチコチなんだそうで、
日常でも「脱力」することが、
体にとって、とても大切らしいのです。

 

あ~、そういえば、子供のころから
脱力して生きていた日なんて一日もありませんでした。

 

いつも、父を怒らせないためにはどうしたらいいかと、
そのことが気になって気になって、
頭をフル回転させ、体を固くしていました。

 

緊張の連続!

緊張しているのが当たり前!

そんな毎日でした。

 

 

例えば、たった一度、父と母と三人で
お花見に行った覚えがあります。

 

4,5歳の頃だったな~

 

お花見に向かう間は、
いつもは厳しい父も、なんだか優しい気がして、

私もウキウキワクワク気分だったように
記憶しています。

 

ほんの少しだけ私の緊張も
ほぐれた時間だったかもしれません(*^^*)

 

そして、楽しいお昼ごはん。

 

母手作りの、ささやかだけど温もりを感じられる
そんなお弁当を食べだしたころ、

春特有の風が吹き始めたんです。

 

そうしたら、父のために用意して持ってきたお酒に、
ほこりが入ってしまったんです(ー_ー)!!

 

当時は密閉容器もラップもない時代です。

 

どうやってお酒を持って行ったのかは
覚えていませんが、

一生懸命に母が用意したお酒、
父が上機嫌でいてくれるようにと思って
用意したであろうお酒に、

風がほこりを運んできてしまった!

 

そこからは、もうお決まりの悪夢のような時間

 

父はムッとして、お酒を飲まず、ご飯も食べず、
母はおろおろして謝るばかり。

 

なんで母が謝るのか、
子供心に腑に落ちませんでしたけれど、
父の機嫌がよくなるならと、
私も謝っていたような気がします。

 
 
桜のサの字もない、
お花見といえばこの光景を思い出すのです。
 
 

そんなことが普通に、
毎日のように起きる家で育ちましたので、
緊張しないでいるって至難の業でした。

 
 
 
こんなふうに幼少期のことが、無意識に残り続け、
私たちには大きく大きく影響しているわけです。
 
 

そして、勤めても、結婚しても、
なんだかいつでも緊張気味
で生きてきました。

 

親の顔色をうかがい続けた私は、
大人になっても、先生、上司、夫、
いろいろな人の顔色をうかがうことに

長けてしまったわけです。

 

緊張はほぐれることがありません。

 

たぶん寝ている間も緊張(^_^;)

そんな感覚なのでした。

 
 
 
だから脱力は、とっても不得手(^^;;

 

後半の人生になって、
その付けが回ってきています(^_^;)

 

これからでも遅くないので、
「脱力」フニャフニャな私を
身に着けたいと思っています。

 

あなたはどうですか?

 

カウンセリングやセラピーは
心のマッサージです。

 

心のマッサージも体のマッサージも、
必要そうな方は、ぜひ受けてくださいね。

 

身も心も楽になって、
本当の自分を取り戻して生きていきましょう!ヽ(^o^)丿