あなたは自分ことが好きですか?
自分のことが嫌い!
そんなふうに言われるクライアントさんは
けっこうたくさんいらっしゃいます。
自分のことが嫌いって、
いつごろから思っているのでしょうね?
小さい頃、
親から怒られてばかりいた
ダメな子だと言われ続けた
よく叩かれた
押し入れや物置に入れられたりした
親は私に無関心だった
親は他の兄弟姉妹のことばかりを考えていた
親は私以外の子供を可愛がった
おまえは可愛くない!
愛嬌がない!
素直じゃない!
無能だ!
怒られるのはおまえが悪いからだ!
お母さんを怒らせないで!
そんなことを言われて育つと、
自分はダメな子なのかな~
愛されない子なんだな~と
感覚的に感じ続けます。
そう、感覚的にです。
小さい子供が論理的に頭で考えていたわけではなく、
感覚的に感じていたわけです。
ダメな子や愛されない子は価値がないから、
だからそんな私には価値がない
価値がない私なんてイヤ!
とってもイヤ!
なんとか愛されたい!
でも、でも、
やっぱり愛されない
だからそんな愛されない私なんて、
そんな私なんて
嫌い
こうして、自分のことが嫌いになっていきます。
感覚的に。
または、
いい子だから可愛い!
何かができるから素晴らしい!
美人だから、
頭がいいから、
ピアノが上手いから、
速く走れるから、
逆上がりができるから、
学級委員になれたから、
みんなと仲良くできるから、
優しいから……
だから愛してあげる
そんなふうに、
条件付きの愛しかもらえなかった。
条件が整わないと
愛されないんだよね?
無条件では
愛されないんだよね?
愛されているのは私ではなくて、
条件だ
これも感覚的に感じのです。
こういうことが何もなくて、
怖い目にも悲しい目にも遭わずに、
無条件に愛されていたら、
自分のことが嫌い!って、
ほぼないんです。
なにかがあります。
小さいころのあなたと親との間に
なにかがありました。
そんなことを思い出しながら、
その時の感情をしっかりと味わって、
味わうことで、そこから卒業。
ずっと無視してきた、
見たくないから蓋をしてきた、
小さい頃のあなたの感情を感覚を
大切に見てあげることで、
未完了だった想いが
完了していきます。
そうすると、
私たちは人生を変えていくことができるのです。
過去へ引きずられる気持ちがなくなるから
変えることが出来るのです。
自分を嫌いなあなたも
自分を好きになれます。
そして実は、
自分を好きになれたら、
他の人をも嫌わなくなります。
変われるんです!