【カウンセリング】変化するとき、しないとき

カウンセリングをしていて、よく聞かれること。

「カウンセリングやセラピーの効果が出る人と出ない人、

何の差なんですか?」

「変化したいという気持ちの度合いで、

効果は出るんですか?」

「絶対に変われない人もいますか?」

はい、お答えします。

もちろん、もともと変化を望んでいない人は変化しません(当たり前)

興味もないのに、誰かに無理やり連れてこられたとかは、

そりゃ変化しないですわね。

絶対に変われないのは、こういう時でしょうか。

変化を望んではいるけど効果が出ないときは、

それは、タイミングもあるかな、とは思います。

もっともっと変わりたくなった時の方が、

効果が出るのかもしれません。

でも、ズバリ!

変化したいと思っているのに、変わらないときは、

根本原因を探し出せたか、たどり着けたか、

これは結果に大きく影響します。

ということは……

カウンセラーやセラピスト側の問題???

ですね

もう一つは、たとえ、ズバリと根本原因に行き着いても、

幼少期の傷つき度合い、苦しみの度合いは、

それぞれに違うので、

その度合いで、変化の速さ、効果の出方がゆっくりの時もあります。

傷つき度合いの大きい人は、

効果が出るのにちょっと時間がかかるかもしれません。

重症のものは、治るのに時間がかかるのは当たり前ですものね。

でも、間違えないでください

重症か軽症か、

それはあなたが悪いのではありませんよ

これ絶対に間違えないでね。

育てられ方、親の性格、価値観、

何をどんなふうに刷り込まれたのか、

そして持って生まれた気質、等々

そういうことが重症軽症を大きく左右するのですから、

自分が悪い!なんて、絶対に思わないこと!

悪いのではなくて、

親をとっても愛していたから、大好きだったから、

傷ついても傷ついても、親に愛されようとしていたら、

いつの間にか傷は深く大きくなり、重症になってしまった

または反対に、

そんなならもう愛してくれなくてもいいや!

と親に反抗しているうちに、

一見すると軽症のような、実は重症になっていた

親に刷り込まれたことを疑いもせずに、

素直に信じ込んでしまっって、

それが自分だと思い込んできた などなど

そういうことで重症になっているだけです。

それからもう一つ、大切なこと、

根本原因は、たった一つではないのです。

どんな人でも、10個くらいのこだわりや性格のクセは持っています。

そして、いくつものクセが絡み合って

生きづらさを生んでいます。

だから、いくつか手放して、

やっとやっと、すっきりした~変化した~

と自覚できる、

そういう人も、たくさんいるのです。

でももちろん、

ぜ~んぶ手放さないと幸せになれないとか、

夫婦が仲良くなれないとかって話ではないのです。

その中で、まず何を手放せたら、

問題が解決し始めるのかな~?

幸せになっていくかな~?

それを見極めるのもカウンセラーやセラピストの技量です。

ってことは、やっぱり、

カウンセラーやセラピスト側の問題が

結構大きいってことになりそうですね

精進しま~~~~す

私が行っている初回お試しカウンセリングでは、

まずあなたの悩み解決のために

何回くらいのカウンセリングやセラピーが必要か

を明らかにして行きます。

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