褒められなくちゃダメなのか?
先日の駆け込み茶屋では、
自己肯定感のことについての話題で終始しました。
子供のころに褒められた経験のいっぱいあった子は、
どうも自己肯定感が高いような感じがする。
じゃあ、自己肯定感は褒められたら育つのか???
そう思ってみたけれど、
それはちょっと違う気がしてきました。
褒められるところ=良いところ
褒められる=良いところがある子(人)
そうなると、褒められない部分はダメ
そのようにも取れてしまいます。
そもそも、自己肯定感とは???
出席者みなさんで、このことを考え込みました。
自己肯定感は、
「自分が自分であって大丈夫」
そんな感じなのかもしれないと私は思います。
そう考えると、褒められる褒められないということとは、
違う観点で考えていった方がよいのかもしれません。
何かができる、
何かに秀でている、
そういう能力的に見た存在価値ではなく、
なにができてもできなくても存在していいということ。
だったら、褒められなくても自己肯定感は上がるはず。
そんなことを考えているこのごろです。