またまたえぐいアサイチ　(今日のテーマはセックスレス）

今日は先日に引き続いてセックスレスがテーマでした。 「朝からこんな話題を扱うんですか！？」というFAXが来たりして、 見ていると、本当にいろいろなことを考えさせられました。 何よりの問題は、男と女があまりにもお互いのことをわかっていないこと、 わかろうとしてこなかったことにあるのかもしれないと思いました。 それは、肉体のことも、考えること、感じること、それら全てです。 で、これはたまたま、今日のテーマが男女間の問題だからであって、 結局、私たちが自分と自分以外の人との違いを わかろうとしていないってことなのかもしれません。 自分と人との違いを知ろうとしなかったり、 知ったとしても、 受け入れがたくて抵抗感を感じたり、 実際に否定してしまったったり、 そんなところってありますよね。 相手の考えや感じることを受け入れられないというのは、 誰とでも対人関係で支障が生じやすいし、 特に、それが夫婦となると大きな問題に発展しやすい。 はなから相手との違いを受け入れられないから、 または自分と相手は違うとは思うけど、 それを自分の思い通りにできないから、 そこから来る、｢違う」ということへの拒否感、 ｢違い」をあくまでも自分の思い通りにコントロールしたい気持ち、 そういうことがあると、夫婦はなかなかうまくいかないのだろうと思います。 この拒否感や思い通りにしたい気持ちは、 実は、寂しさや孤独感につながっているのかもしれません。 夫婦というのは、 この人にだけは、わかってほしい、 この人にだけは、受けれてもらいたい、 そんな気持ちになりやすいものです。 これって、やっぱり子供時代からのことと 大きな関係があるように思うんです。 親にありのままの自分を認めて赦してもらえた人、受け入れてもらえた人は、 大人になった時に、自分をわかってもらえなくても、 受け入れてもらえなくても、 なんとか大丈夫なもののようです。 なぜなら、子供時代にありのままの自分を認めて、赦して、受け入れてもらい、 その上で、アドバイスをもらったりという親子関係の中で育っていれば、 自然と、自動的に、自分も自分を受け入れて行くからです。 自分が自分を受け入れていても、 もちろん、愛する人にも受けれてもらえたら、 とっても嬉しい！ それは、もちろんそうです。 だけど、自分が自分を受けれていれば、 人に受けれてもらえなくても、そんなに苦痛なほどの孤独感まで持たない。 そもそも、自分が自分を受けれていれば、 人を受け入れることも容易にできるので、 自分と相手が違っていても、別に気にならないし、 違うってこと自体がそんなの当たり前なんだしと思えるので、 なんというか、「大丈夫」って感じなんでしょう。 そして、さらに、もっとわかりあいたい人とは、 たとえば夫婦ですね、 さらにオープンに、心の中をさらけ出して、 自分というものを知ってもらおう、 相手というものを知ろうとし、 知った上で、 でも、その知ったありのままは、 それぞれに違う所が満載だから、 その違いを認め、赦し、受け入れて、 その｢違う」現実とどう付き合うか、 となっていくわけだけれど、 結局は、違いも受け入れられれば、赦せれば、 現実は、あまり深刻に考える必要もなく、自然と流れていくのかもしれません。 流れていくって思えるような、 楽な気持ちで現実を受け入れることができるのかもしれません。 つまり、あえて折り合いをつけるなんて、考え込まなくても、 折り合いは自然とついていくし、 実は、ついてもつかなくてもいいし、 それ自体が気にならないという感じなのかもしれません。 私もまだまだですが、 そんな楽な感じを少しずつ感じているところです。 自分、人、それを赦し、受け入れることができていくと、 段々と味わうこの楽な感覚、 ああだこうだと、考え込まなくてもいい日常、 それをたくさんの人が味わえたらいいな～と思います。 気が付けば、セックスレスの話から、 こんな所へ来ちゃったけれど、 やっぱり、自分を赦すってこと、受け入れるってこと、 それができてなんぼってこと、 人生がうまくいくこと、幸せを感じられること、 それは、そこからスタートってことなのではないかしら？ すべての基本の基、 自分を認め、赦し、受け入れていくことは、 親からされていなくても、大丈夫なようです。 私のように、 大人になっても、できるようになるものだと思いますから、 あきらめないで！　安心して！とお伝えしたいです(^^)