変だ!は変じゃなかった
あるクライアントさんは、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、おばさん、
み~んな筋金入りの心配性という環境で育ったんです。
長い時間、泣きやまない時があれば、
「この子、変なんじゃない
どこかおかしいんじゃない」
と誰かが言い出しました。
たとえ、ただ暑かったから、
それなのに誰もわかってくれないから泣いていただけでも。
またある時は、ただジャガイモが嫌いだったから、
ジャガイモは食べたくないと拒否していただけなのに、
「この子、変なんじゃない
どこかおかしいんじゃない」
と、また誰かが言い出す。
そんな環境に育ったクライアントさんは、
自分は変なのだ、おかしいのだ、
特殊なのだ、
strangeなんだ、
自分だけが孤立しているんだ、
自分は一人ぼっち、孤独なんだ
と思いこんで、とてつもない苦しみと共に生きてきました。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、おばさんは、
ただただ心配性で、ただただ不安で、
どうしたんだろう?
どこか体の具合でも悪いんじゃないか?
子供なのに、ストレスでもたまっているのか?
と心配で心配で、
「変だ!おかしい!」と
心配し続けただけだったんですが……
こんな行き違い、思い違い、誤解、
そしてそれが思いこみになっていく。
このクライアントさん、誤解したまま生きていったら、
人生を棒に振るところでしたよね。
こういうことって、いろいろなところで起きていそうですヽ(;´ω`)ノ
こんな思い込みや誤解を解明して、
そして長年苦しんできた感情や心の傷を癒し、
解放することができます。
苦しんできた人が本来の自分を取り戻して、
幸せになって行きますように