父の入院をきっかけに、
私自身の隠れていた苦悩があらわになってしまいました(^_^;)
私自身の隠れていた苦悩があらわになってしまいました(^_^;)
親への恐怖心を持っていたことに気付いた記事はこちら
親から受けた恐怖政治のために、親に恐怖感や
脅しに対する怯えのような感覚があり、
それは、親だけではなく、強く自己主張してくるタイプの人や
私を批判してくる人に対しても感じていたことは
薄々気が付いていましたが、
それが自己を受け入れられない自己否定感につながっていたのだと
ここ数日の間に、やっと気付くことができました。
親の理想の子に仕立て上げようという育てられ方をされ、
そのために、理想像を生きなければいけないと
自分自身も思いこんできたようなのですが、
そんなことを実現することは絶対に不可能です(・・;)
それでも、それをできていない自分のダメな部分を見つけては、
自分を責め、
そして自己否定してきたようなのです。
親の理想像である私にはなれないのに、
ならなくてはいけないと思いこんでいるので、
自分はなんてダメなんだろうと思う、
その繰り返し(-_-;)
そして、本来の私とは違う、
私らしくない、作られた不可能な自分像を追い求めるからこそ、
いつまでたっても到達しない幻の自分。
なんて不毛な挑戦だったんでしょうね……
今になって思えば、本当に馬鹿げていたと思えるのですが、
渦中にある時って、そんなことをしているのだという自覚がないのです。
ただひたすら自分らしくない自分を追いかけ、
それになれない自分を責めて、苦しむ……
あ~なんて自分はダメなんだと思うことがあまりにも多いので、
どんどん自己否定が強くなっていく。
こんな自分でもいい、
仕方ないじゃない、
自分を受け入れようよ、認めようよ、赦そうよ、
そんなことを自分に言い続けても、
そんなこと、許される訳はない、
これでいいわけはない、
向上しなくてはいけない、
成長しなくてはいけない、
もっと、もっと……と
そんな思いが自分を支配しているので、
「こんな自分でもいい」はまったく長続きしないのです(^_^;)
それでも、今までの長い年月、
何とかだましだましやってきたのでしょうが、
父の入院をきっかけに、
頑張らなくてはと思う作られた自分と、
そこまで頑張らなくてもいいと思う本当の自分とのバランスが崩れたみたいで、
苦しさが尋常じゃなくなってしまいました。
そして、たまたま参加した山川亜希子さんのお話会でお聞きした、
亜希子さんの魂の旅路。
そのお話の後、どんどん自分の中で反応が起きて行きました。
このままではいけない気がする!
という魂の叫びみたいなものを感じ始めたのです。
そして、数日間の自分との格闘の末にやっとたどり着いたのが、
自分の自己否定感の強さでした。
たぶん今までは、自己否定している自分を見ることさえも否定していたのです。
そして、それがわかったとき、そこまでたどり着いた時、
初めてといっていいような不思議な安堵感を覚えました。
もう来るところまで来たな、
もういいな、もう納得!って、やっと思えました。
う~~~~~ん、こうして文字にして見ると、
わっかりにくいですね(^_^;)
私の中に起きていたことをありのままに書くことは、
今はやはり親の名誉もあるし、
もちろん、親には親の事情もあって、そんな子育てをしたわけですし、
いろいろ複雑ですから、
具体的にわかりやすく書くことは
もう少し先にならないと難しいかもしれません。
でも、もし私に文章力があったら、
絶対小説になりますね(笑)
そして、ここまでこれた「魂の癒しの旅」みたいなものを
スピリチュアル系の本にもできそうです。
そうそう、今回ここまでたどり着いてわかったこと、
一番お伝えしたいことは、
自分の中がスッキリしていないときは、
心というか魂というか、
そのあたりがずっと納得していない感じがしているということです。
どんなに有名な方が教えてくれるワークも
どんなにたくさんの方がいいよ!というセラピーも
それに違和感を感じているうちは、
自分自身の魂が納得できるところまで苦しみの根本解明ができていないということ。
もちろん、これがすべての人に当てはまるわけではないかもしれないけれど、
私の場合はそうでした。
あ~そうか~
あ~なるほど~
そう思っても、また苦しくなるうちは、
まだ本当の終着駅にはたどり着いていないのかもしれません。
苦しみを解消しなくてはいけない訳ではないので、
その先はそれぞれの自由だけれど、
もしもその状態が苦しくて、
何とかしたいのであれば、お手伝いができそうです。
ここへきて、心・魂の癒しの旅の終着駅にたどり着くお手伝いが、
私のやりたいことであり、できることなのだとハッキリわかりました。
ここへ来れたことって、親に感謝することですかね(^_^;)
まだ生々しくて、どうもそこまで悟れていないかもしれませんが、
この後の自分の変化が本当に楽しみです。