私が結婚を決めた基準|夫婦問題

冷めた夫婦関係をなんとか元に戻しましょう!

いえいえ、元以上に仲良し夫婦になりましょう!


そんなカウンセリングとセラピーをしている私ですが、
私と夫の関係はどうだったのか?

その辺を少しずつ書いていこうと思います。


結婚式

 

 

 

 

 

 



私と夫はお見合いで結婚しました。


その当時、夫は地方勤務だったので、
結婚式まで10回も会ったかどうかで
結婚してしまったんです。


びっくりですよね!

でも、明治時代の話じゃないですよ(笑)

今から36年位前、バブリーな時代のことです。



私は大学を出て、銀行に勤めていました。


そして考えていたことは、
「なにがなんでも24歳中に結婚する!」

当時は独身女性のことを
「クリスマスケーキと同じ」なんて言って
25歳になったら買い手がつかないと言われていたんです。


ひどいですね~

今なら想像もできないでしょうけれど(^^;


そんな世の中に育って、
そして私は馬鹿みたいに、
その世間の風潮に従おうとしていたんです。


だから、24歳を目前にしてお見合いをして、
この時期に決めれば、
間違いなく24歳の花嫁になれるだろうと思い、
そして決めたのが今の夫の結婚です。


初めてのお見合いでしたが、
決めてしまいました。


親の言うことや世間の風潮に流されて、
そんな決め方で結婚をスタートしてしまったのです。


あ、でも夫の名誉のために書いておきますが、
誰でもよかった訳ではありません。


私なりに結婚相手に求める基準はあり、
夫はそれを見事にクリアしていた
素晴らしい人だったと思います。


でも今から思えば、この基準自体が、

どんな家柄の人で、
どんな環境に育って、
どんな会社に勤めていて、
どれくらいの年収で、
どんな生活ができていけそうか……みたいな、

とても表面的なことにとらわれていたような気がします。


表面的な幸せがあれば、幸せな人生になると、
当時の私は思っていたのではないかな~


それには、私が子供の頃、
育った家はとても貧乏だったということが
影響しているかもしれません。


貧乏のために我慢したことや、
家の実情を友達には知られたくなかった
という記憶があるので、
それが表面的な物質的な豊かさに憧れ、
その豊かさを強く求めていたかもしれません。


さらにバブリーな時代でしたから、
それに拍車がかかったのかもしれませんね。



実はこれらに私のビリーフ
思い込みや決めた生き方が見えています



どうしてそんなに人の目や世間体が気になるのか?

どうして物質的に豊かでないといけないのか?


これは、思えば私の母の姿そのものなのです。



怖い父と、その父に謝ってばかりの母。

私の目には、母がとてもかわいそうと映っていました。


かわいそうな母のために、私はいい子でちゃんとして、
父を怒らせないようにしようと思っていました


もちろん父に怒られたら怖いですし(>_<)


それと、貧乏なことは不幸なことと
母から刷り込めれてもいました。


その子供の頃のいい子でいよう!という強い想いと
母からの刷り込みが、

かわいそうな母を幸せにしてあげたい、
母の望むような幸せな私になってあげたい、


そんな結婚への無意識の基準となっていたのだと思います。


決して夫のことを嫌いだったわけではないし、
今となっては、とてもいい人なので、
この結婚への後悔は微塵もないのですが、

結婚を決める基準が、
怖い父とかわいそうな母という
両親の関係性
が強く強く影響して
決めた基準だったということが、

この後にもずっと影響していくのです。


幸せになろうとしたことが、
むしろ不幸せにしていく、
そんなことが私の結婚生活に起きました。


子供の頃にどんなことを考え感じていたか、
そしてどのように生きようと決めたかが、

夫婦関係に、結婚生活に、『今』の日常に、
多大に影響していること、

そんな私でも夫婦関係を修復し、
幸せになれたこと、

それを私の事例で知っていただけたら
うれしく思います。



※ここに書いたことは、全部私の無意識の中に
起きていたことです。

ビリーフチェンジセラピーを受けて、
やっと気づいたことです。

それまでは、こんなことを考えていたなんて、
全く気付いていませんでした(^_^;)

私たちは無意識の力に
突き動かされているということです。



この続きは、またそのうちに